アイロン(コテ)の温度設定のわかりやすい目安教えます

2019年9月3日

こんにちは

これを知ってやるのとやらないとでは全然違う！！

多分、みんな悩んだ事があるはず？の

アイロンの温度設定について

お話しさせていただきます♪

いやースタイリング剤のチョイスやつけ方に悩みます…という方はこちらから先に^_−☆

まず、髪のたんぱく質は約60°から

たんぱく変性と言われる状態になる可能性があります。

たんぱく変性というのは

生卵をゆでたり、焼いたりしたら

固体に変わっていきますよね？

それを、たんぱく変性と言います♪

60°ですよ？？

アイロンの設定にほぼないくらい低いですよね、、、

じゃあ

アイロン一回で髪がゆで卵みたいにカチコチになるの？？

と言われるとそういう訳でもないですよね？

キューティクルがあったり、セラミドがあったり

クッションとなる部分があったり

で守られてる感じですね！

あとは実際にはアイロンの温度がそのまま直ぐに髪の温度と同じになるか？といわれるとこれまた違います(-｡-;

あくまでアイロンの温度で、しかもメーカーによってプレート部分の表面だったり、温度を発してるプレートの内部の温度が表示されてたり……

では！そんなヘアメイクや美容師として髪と向き合ってきた（一生懸命にですよ☆）僕がアイロンを使う時、特に気にしているのは。。。。

アイロンを髪に当てる時間
一度にアイロンを使う髪の量
髪が乾いた状態で使用すること
アイロンのプレスについて

です！！

1と2は凄く関連するので合わせて書いております

アイロンを髪に当てる時間
一度にアイロンを使う髪の量

僕は毛先ワンカールとかだと、毛先を挟んで2秒までにしてます。

⬆️の番号の2の項目と合わせて考えるのですが、例えばとった髪の量によって毛束の厚みが5mmと2mmの2パターンがあるとしますね！

そうすると5mmの方がコテのプレート部分(熱いところ)から1番遠い毛束の表面まで温度が伝わる時間が遅く、表面にまで形がつくまで5秒かかるとします(この時間の単位は例えですよ♩)

そうすると内側は1、2秒で形がついてるのに(熱いところに直に当たってる為)毛束の表面に形がつくぐらいの温度が伝わるまでに余分に3、4秒熱が加わってる感じになります。

では、アイロンを当てる髪の厚さが2mm(仮)の方はどうかというと、表面まで熱が伝わるのも早く、2秒で形がついたとします。そうすると内側の髪の負担が先程の5mmの厚さの例より少ないですよね？

なので、大体2秒で終わるくらいの薄すぎず厚すぎずの分量を僕は意識しています♪

髪が乾いた状態で使用すること

の髪が乾いた状態というのは、半乾きだと形がつかない上に高温の水蒸気で髪を痛めるためです。。(よく熱したフライパンに水を垂らすとかなり危なく暴れますよね？(;_;)それです！)なので

アイロンを入れる前は完全に乾かしきってから入れましょう♪

アイロンのプレスについて

はアイロンの種類に関わってくるのですが、挟む力(バネ)が強いと温度が高いアイロン設定では、髪の形状を壊しやすいと僕は考えているからです^ ^

これに関しては説明が難しいのですが、極端な髪に対する熱＋物理的な力が加わると大変な事になりますよ〜！という例でいうと、外巻きにしたいのに内巻きにするコテの向きで挟んで気付かず外はねにした。とか逆も勿論同じくです。あとはリバースに巻きたい(あんまり今はリバースとも言わない？)時にフォワードに巻くようにコテを挟んでリバースにしてしまったりすると…

いわゆる「髪が折れる」になります…

これはかなり悲惨です。気づかずに巻き進めて時間を置くとハンパなく痛みます。最悪髪は切れます…

と、これはほぼマックスに近い物理的な無理を与えた場合になりますが、熱＋物理的な負担で髪に与えるダメージの強さと怖さが少しでも伝わって、事故がないようにと願います(＞人＜;)

コテを挟む圧力も強いとそういったイメージで、あまり柔らかい質感にはなりにくいというのもありますが、、、

という訳で

今回はアイロンの温度についてでした♪

自分にあったコテはどんなの？という方はこちらを今すぐチェック！！

では！！

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NINaでは、ヘアカラーでのお悩みである。パサつき、枝毛、切れ毛などの発生を抑制しつつ、髪自体の手触りも殆ど損なわず素髪の美しさを引き出せるホリスティックカラーを得意としています。

白髪染めの方も白髪をなるべく増やさず、今までのカラーとトリートメントでできなかった仕上がりに変えていきます。

カラーをされてて髪のダメージのお悩みがある方は、是非ご来店くださいませ。

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