- [2020/9/5更新]本記事はエイジング毛と呼ばれる毛髪について、どんな毛髪か?についてや対策法、そしてどうして近年にエイジング毛というワードと悩みがでてきたのか?について書いております。エイジング毛について知られたい方は、是非ご覧下さいませ。
✅執筆者は、西宮で栄誉学と化学を組み合わせ、髪質改善メニューとホリスティックカラーを軸に、髪と頭皮になるべく負担をかけずに、髪を綺麗にしていく事を大事にしている美容室「NINa」の押目です。
今日は、ここ近年大人女性の大きな髪の悩み[エイジング毛]についてお話ししますね
[/word_balloon]ぴよひこさん、エイジング毛って数年前まで聞いた事なかったんですが、僕だけですかね?
[/word_balloon]わかるよ!僕も同じ事思ってた!
[/word_balloon]最近、よく聞くのに理由があるのかな?
[/word_balloon]よし!じゃあ今からエイジング毛について、その事も含めて調べるか✨
[/word_balloon]エイジング毛ってどんな毛髪?そして、何故最近よく聞くの?
実は私、20年以上美容師をさせていただいているのですが、凄く確かな事として、近年女性の髪は綺麗になる一方だと確信しています。
実際のところの傷んでる傷んでないなどは、カラーやパーマも浸透してなかった時代に比べると、傷んでるのかもしれません、しかしもっと一筋縄ではいかない悩みが「現代」にはあります。
そこで令和となった今、女性の髪はどう変化し、何に悩みがシフトしているのか?について考えてみました。
その答えとして感じているのが、エイジング毛と呼ばれる、顔まわりや襟足から耳後ろのうねりや、あまり伸びなくなった髪だと思います。
これから先、若い時からヘアカラーをされている世代が40代、50代、60代となっていく時代となってきます。
その時にどうエイジング毛の悩みが変化しているかは、正直わからないですし、あまり悩まない時代となっているかもしれません。
ただ令和となって年月の浅い今は、髪の悩みの主流はエイジング毛にシフトしてきたと言えると思います。
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髪のダメージは??
と思われると思いますし、特に2.30代前半の女性には、そちらの方が気になると思いますが、ダメージは抑える事、ケアをする事や、あまり無理をしたメニューを控える事も大事なのと、何より原因がハッキリしていて、完全ではないにしろ、対処できる場合が多いので、今回は置かせて下さい(>人<;)
エイジング毛の悩みは昔からあった?なかった?
さて、ここで僕も気になったのは、近年にエイジング毛という言葉を使うようになったのですが、では昔はこの悩み自体がなかったのか?という事でした。
遡って、僕が美容師になって、今まででミドル世代(30〜54歳)で聞いた悩みを、思い起こしてみて気づいたのが
- 髪の毛量が少なく、薄毛の心配
- 髪のハリコシ
- 白髪(ここは今も変わってないですよね)
などが多かったと思います。
どれも今でも、髪の悩みとしてお伺いしますが、特に薄毛については、僕は少し変わってきた感を感じているんですよね。
更にもっと遡り、僕が美容師になる前の学生時代など、確か髪がかなり少ない年配の女性が多かった気がします。
なので今よりもウイッグの需要も凄くあったと思っています。
勿論、AGAなどの治療薬や専門的な医院が今はあったりなどありますが、あえて言います!
昔より、明らかに女性の(女性が!)薄毛のお悩みが減っています!
これの根拠は、シンプルに僕が担当させていただく女性で、ウイッグの使用を悩まれる程、毛量が減ってる感を感じないんですよね。。
お一人お一人、気にされる度合いも勿論ございますので、あくまで僕から感じる感覚ですが
この事についての理由を考えて見たのですが、ある仮説に行き着きました。
それは日本の薬事法の沿革と、女性も毛量で凄く悩まれてる方が多いと感じていた時代(恐らく1980年代から1990代の初期)のCMを思い出してみると
- かゆみやフケが気になる
- シャンプーとリンスが一本の商品でできる
などのフレーズが多かったと思います。
そうなんですよ、髪が綺麗かどうか?とか肌に優しいなどのフレーズはあまりなかったんですよね!
そこから、恐らく薬事法の改正や、公害や環境問題などでの対策、食品添加物など食品で安全性を求める傾向に関心がうつり、シャンプーやトリートメントが変わってきたと思います。
簡潔にいうと、肌(頭皮)に対して当時より格段に優しくなったのだと思います。
毎日、「シャンプーをしてもフケで悩む人へ」5のフレーズのところなど、わかりやすいですよね!
シャンプーやトリートメントが優しくなり、男性よりも、薄毛になりにくい女性の毛量は特に当時に比べると、毛量も減りにくい環境になったと思っています。
変な話しですが、エイジング毛の悩みは過去の薄毛などの悩みの弱いタイプといいますか、薄毛の悩みがある程度改善されて、エイジング毛に治ってるのではないかと考えています。
でも、悩みにはアプローチしたいですよね!
僕も、お客様のエイジング毛の悩みに対してかなり気にしています。
エイジング毛に関しても、過去から現在にの移り変わりを見てみると、必ずいい未来が訪れると思っています。
今、エイジング毛に対してできるアプローチ
とはいえ、今現在エイジング毛が悩みで多く上がっている事は確かであり、そういったエイジング毛に対してできるアプローチを書かせていただきたいと思います。
お店のメニューや商材の一つ一つで効果に違いがある事はご了承くださいませ
- シャンプーをパブリック商品(ドラッグストアなど一般に買えるもの)から美容室で買えるサロン専売品、またはネットで買えるいいシャンプーに換える
- 自宅のシャワーヘッドを塩素除去などの効果があるものに換える
- スタイリング剤や、洗い流さないトリートメントをいいものに換える(成分が肌に刺激が少なく、頭皮などに残留しにくいもの)
- シャンプーの仕方と、トリートメントなどのすすぎに時間と手間をかけ、こだわる
- 栄養をバランスよくとり、インナービューティーを考慮する
- 睡眠をある程度の時間はちゃんととり、生活リズムを整える
- ストレスをなるべく溜めない、またはうまくコントロールする
- 軽い運動をする
などなど、シャンプーなど直結して頭皮にかかわるものなどから、抗酸化を考えたものまで、沢山あります!
美容室でできるアプローチ
他の美容室さんの事は、深くわからないですし、勝手な事も言えませんので、NINaとして美容室でできるエイジング毛への対策をご紹介したいと思います。
- 定期的なヘッドスパ
- 全てのシャンプーで、頭皮を優しく、しっかりと揉み洗い
- 酸化リスクの高いヘアカラーは、全て抗酸化にこだわりぬいたホリスティックカラーで施術(白髪染めも全てです、というより白髪染めが1番頭皮を酸化させるので、絶対に通常のカラーよりオススメします)
- 髪質改善メニューで、エイジング毛の内部と外見(よれやうねり)の改善
などです。
ですので、ホリスティックカラーでの抗酸化の効果にも、めちゃくちゃこだわってます。
特にヘアカラーでの頭皮への酸化の影響は、かなり大きいんですよ、、
髪質改善トリートメントも、エイジング毛に対しての補修で効果を発揮します。
と、美容室でやNINaでのエイジング毛に対してしてる事や、できる事も書かせていただきました。
あとがき
今日はエイジング毛について書かせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
再度書きますが、僕自身、実際に昔のシャンプーなどの事などから書いてみると
「絶対に今より、髪の悩みが減る時代がくる」
と確信しています。
その為には、シャンプーやトリートメントの品質がよくなり、かゆみやフケで悩まれる方が減ったように、既存の品質のグレードが上がっていかなければ難しいでしょう。
シャンプーだけでなく、シャワーの水、スタイリング剤から美容室のカラーやパーマなどは勿論、日常生活に至るまで深く関係してくるのですが、様々な事象がキッカケとなって、いい変化への速度が増していくかもしれませんね。
美容室でもヘッドスパのメニューが21世紀から登場し、4年程前からホリスティックカラーも出てきて、髪だけでなく頭皮や身体への安全性を高めたメニューは、これからも出てくるトリートメント思いますし、更にそのメニューも進化・発展していくと思います。
と先の事ばかり考えても、現状の悩みに答えが出せないので、僕も目の前のお客様のお悩みを解決できるように、これからも取り組んでいきます。
エイジング毛でお悩みの方、是非ご相談にいらして下さいね。
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